メダカに睡蓮、なんとも素敵ですよね。
しかし、二度ほど挑戦しましたが、うまく花を咲かすことができませんでした。
同じような状況の方に、睡蓮のかわりとなる水草をご紹介いたします。
睡蓮のかわりにおすすめ水草は「 ウォーターポピー」
これまでに二度ほど、睡蓮を購入しました。


この水鉢は水深30㎝ちょっと。


睡蓮を育てるには、少し深すぎたみたい…
浅めの容器でも試しましたが、花を咲かすことはありませんでした。


マンションのベランダでは、光量が足りなかったのかもしれません。



そういったわけで、睡蓮の育成に難しさを感じたんだよね…
ということで、睡蓮のかわりにおすすめの水草が ウォーターポピー


睡蓮と同じく、水面に葉を浮かせる「浮葉植物」です。



日陰をつくってくれるから、夏場はメダカの暑さ対策にもなるよ!
睡蓮ほどではありませんが、可愛らしい花も咲かせてくれます。





朝咲いて夕方には萎んでしまう「一日花」だから、初めて見たときは本当に感動したよ!
ウォーターポピーは多年草のため、冬を超えて何年も生育します。


枯れる葉もありますが、暖かくなると、新しい葉をどんどん殖やしてくれます。



ひと冬で枯れてしまわないのは、コスパ的にも助かるよね!
お伝えするのは、このようなウォーターポピーの越冬状況です。
春先にかけてのウォーターポピーの越冬状況
3年ほど前に購入したときの ウォーターポピー




現在はこのような状態


ポットを沈めておくだけで、どんどん育ってくれます。



肥料を与えたことないけど、3年以上は元気に育ってくれてるよ!
メダカの食べ残し・フンが栄養になっていると思われます。
水草の3大栄養素について詳しくはこちら
では、 ウォーターポピーの越冬状況をお伝えします。
11月19日


水温10.8℃。


夏場と変わりなく、ほとんどの葉が青々とした状態。


12月15日


常に水温10℃を切るように。


茶色く変色した葉が目立ってきた感じ。


1月11日


気温3.6℃、水温3.2℃。


12月末ごろ、水温低下を軽減するため、水鉢にポリ袋をかぶせました。





越冬中のメダカのために、ポリ袋をかぶせてあげたよ!
ポリ袋による越冬対策は効果抜群です!
気温3.6℃で、この状態


枯れて溶けるわけでもなく、葉の状態もしっかりとしています。



この時点で十分に、寒さへの強さがうかがえるよね!
2月5日


水温2.6℃。


2日後には福岡も大雪となり、ポリ袋をかぶせていない水鉢は凍結。




そのような時期の、 ウォーターポピーがこちら




葉を手に取ってみました。


水の外でも形状をキープできるほど、しっかりとした状態。
3月2日


最高気温が10℃を超えるようになってきました。


この日は特に暖かい一日で、水温もかなり上がってます。


アオミドロや枯葉を取り除きました。


越冬していたメダカ(朱光菊)たちも、ずいぶん活発になってきた様子。
越冬明けのメダカとともに、 ウォーターポピーの様子を動画でご覧ください



水面を覆うウォーターポピーの葉は、メダカを寒さからも守ってくれるよ!
4月16日


ようやく冬も過ぎた感じ。


水温も安定してきました。


ウォーターポピーも復活中。


少し前から、新葉をぐんぐん伸ばしています。





あとは放置状態でも、水面いっぱいに濃い緑の葉を広げてくれるよ!
今年も、夏ごろに咲く「一日花」が楽しみです。
ひと冬で枯れずに、何年も育つ「ウォーターポピー」はコスパも高めでおすすめ!