針子(メダカの赤ちゃん)の餌として、欠かせないゾウリムシ。
ゾウリムシは、キリンの「生茶」で増やせます。
そこで、ゾウリムシを培養するときの専用容器の作り方をご紹介!
生茶でゾウリムシを増やすとき、それぞれの分量は?
生茶でのゾウリムシ培養、必要なものは以下のとおり

ゾウリムシの種水とは、目に見えるほどゾウリムシがびっしりと存在する、完成した培養液のことね!
こんな感じ
それぞれの分量がこちら



生茶で培養すると臭くないので、お部屋でのゾウリムシ培養におすすめ!
ペットボトルを使って培養しますので、あらかじめペットボトルに分量を書き入れておくと便利です。
水道水のカルキ抜きについて
ゾウリムシ培養の専用容器の作り方
必要なもの
- 空の1Lペットボトル
- 計量カップ(水量を測れるもの)
- 油性マジック
ゾウリムシ培養には、凹凸のないペットボトルがおすすめ。



ゾウリムシが凹凸に挟まって、動きを止められることで、培養が進まなかったり、死んでしまったりするだよね
空の1Lペットボトル(凹凸無し)と計量カップ。


300mlまで測れる計量カップなら、申し分ありません。


この計量カップに、まずは200mlの水道水を入れます。


この水をペットボトルに移します。


マジックで水面に目印を書き入れます。


これで200mlの水量が、すぐにわかる状態となりました。



あと2回、この工程を繰り返すだけだよ!
続いて、計量カップに300mlの水を入れます。




すでに200mlの水が入ったペットボトルに、この水道水を移します。


水面に目印を書き入れます。


続けて、同じく300mlです。




すでに500ml(200ml+300ml)の水が入ったペットボトルに、この水道水を移します。


目印を書き入れます。


最後に「生茶」「浄水」「種水」などと書き入れておきます。


ゾウリムシ培養の分量を忘れてしまったときなど助かります。
完成したゾウリムシの培養液のうち、半分は針子の餌として、残りの半分は次のゾウリムシ培養の種水として使えば、半永久的にゾウリムシを増やしていけます。



それには、ゾウリムシ培養のペットボトルを複数本つくっておくと便利だよ!
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【最後に】ゾウリムシの培養容器の作り方
ゾウリムシ培養の専用容器といっても、ペットボトルに目印を書き込むだけ。
しかしこのひと手間が、日々のメダカ飼育の作業を何倍も効率化してくれます。



ゾウリムシを生茶で培養したあとのペットボトルは、水道水でよく注ぎ洗して乾かすと、何度でも再利用できるよ!