「めだか寺」の愛称で親しまれ、約50種・1万匹のメダカが乱舞する丸山観音寺。
23年前に檀家さんから頂いた、30匹の幹之メダカが始まりだとか。
参拝者の半数以上がメダカ好き、全国から愛好家が集まるという「メダカの聖地」を訪れたのでご紹介いたします。
めだかの聖地は福岡県直方市
丸山観音寺こと「めだか寺」は、福岡県の北部に位置します。
めだか寺:福岡県直方市丸山町2−47九州で唯一鮭が遡上する川として有名な遠賀川沿い。
踏切を曲がってすぐが境内の入口。
土曜の10時半ごろに到着しました。
すでに駐車場はほぼ満車状態。
他県のナンバーも多く、「メダカの聖地」というのはまんざらでもなさそう。
巨大な鉢の中に色とりどりのメダカ
境内に入る前から、メダカ容器がずらり。
メダカ好きにはたまりませんね(笑)
70mほど先が境内の入口でした。
愛らしいお地蔵様がお出迎え。
よくわからなかったのですが「ハス」のようですね。
メダカ鉢にハスも素敵ですね
巨大な鉢の中には色とりどりのメダカ。
35℃超の猛暑日にもかかわらず、境内は木陰でひんやり風がそよぎます。
にしても、何なんでしょう、この癒やしのパワーは…。
ここは本当に境内か?
境内にメダカのステッカーボードも。
最近、オーナーご夫婦に凄く良くしていただいた「ザ・メダカ」のステッカーも発見!
と、「ここは本当に境内か?」と見間違えるような景色が…。
住職さんの愛情たっぷり込められた、本当に見事なメダカたち。
針子ちゃんたちも、スクスク育ってるみたいです。
ビオトープ?もいい感じ。
そして、境内の至るところにメダカ鉢が。
あるわあるわ。
どでかい水槽まで。
もう、メダカ好きにはたまらないですね。(笑)
メダカの供養塔
不甲斐なく昇天させてしまったメダカ供養を済ませつつ、、
ヒンヤリとしたお水に癒やされました。
メダカの「土鈴」や、水に浸すと文字が浮かび上がる「水みくじ」が置いてありました。
土鈴は副住職さん自ら絵付けしているのだとか。
おみくじは「大吉」、日頃の行いからすると当然です!
娘が引いたのですが…(汗)
個性豊かなメンバーでの、メダカ釣りも楽しそう
メダカの飼育グッズもずらり。
何だかご利益がありそうですね。
近くにはメダカグッズ満載のCAINSも!
車で10分ほどの場所にCAINSも。
メダカ魂に火がついて、NV BOX22なんかを購入。
さらにCAINSから15分ほど車を走らせ「健康の森公園市民プール」へ。
夏休みの土曜にもかかわらず、ウォータースライダーもそれほど待ちもなく
日々メダカライフを満喫するために、、家族サービスも忘れませんよ!(笑)
さらに車で10分ほど、お好み焼きの心(くくる)
お好み焼き&焼き飯、マジやばいです。
今回のメダカツーリズム、最後はしっかりメダカ屋さんで締めくくりました(笑)
御首題に癒やされつつメダカライフを満喫
参拝の証として、購入させていただいた月替りの「御首題」のセッティングも完了!
副住職がおられると、氏名も入れてくださるそうです。
御首題に癒やされつつ、さらなるメダカライフを満喫しております(笑)
【最後に】全国からメダカ愛好家が集まる「めだか寺」へ
当日、車のエアコンの調子が悪くて、家族で汗ダラダラ。
不思議なほど「めだか寺」はひんやり涼しくて、心身ともに癒やされました。
そんな「めだか寺」ではあるものの、ご多分にもれず過疎化や少子化による厳しい現実があるのだとか。
にもかかわらず、全国から参拝者が訪れる「めだかのパワー」は本当に凄い!
メダカがいかに人を惹きつけるか、その魅力にあらためて気づかせてくれました。
「めだか寺」は、宗派を問わず気兼ねなく立ち寄れる、明るく開かれたお寺を目指しているそうです。
めだか好きのあなたも是非!
めだか寺:福岡県直方市丸山町2−47涼しげに舞うメダカの姿に癒やされてください
※丸山観音寺では、参拝者の癒やしを目的にメダカを飼育しているため販売・譲渡はしていません。