せっかくのメダカの卵、ちゃんと稚魚になってくれると嬉しいですよね。
だからこそ、卵のときの水替えは欠かせません。
そんな卵の水替えについて、小さな容器で管理するときの方法をご紹介いたします。
卵の移動&水換え方法は主に2つ
この2つの方法であらゆるケースに対応可能です。
- 網を使う
- スポイトも併用する
それぞれ、見てみましょう。
1.網を使う
たとえば、このような小皿で卵を管理しているとします

もう一つ別の小皿を用意して、そちらに移動&水替えしていきます。

卵がすり抜けない網の上で、お皿をひっくり返します。




こうやると、卵をいっぺんに移動できるよ!
ミジンコもすくえる網です
ちなみに、卵を移し終える前に、水道水で軽く洗い流すのがおすすめ。


表面の付着糸などを洗い流せるから。



ただし、孵化直前になると、卵が柔らかくなってるから気をつけて!
産まれて1時間ほどすると、卵の表面は硬くなります
メダカが孵化する期間は見当つきます
水道水の塩素(カルキ)は卵に有害では?
卵のときに限っては、水道水の塩素は無害です。むしろ、水カビを抑えるなど、良い方向に働いてくれます
汲んだばかりの水道水を張った別の小皿に、卵を移します。





網の上から指でチョンチョンつついてやると、卵が落ちてくよ!
卵の移動と同時に、水替えも終わりました。





小皿が2つない場合、古い水を捨てて、新しい水道水に替えてから戻せばOK
2.スポイトも併用する
小皿のようにひっくり返して、卵をいっぺんに移せないケース。


30mlのスポイトを使用します。



小さなスポイトだと、卵を一個ずつ吸い取らないといけないから30mlスポイトがおすすめ!
「30mlスポイト」はダイソー(百均)で購入すべし!
わたしはamazonで3つ購入しました。





一番高いので600円ほどしたけど、同じようなスポイトがダイソーに売ってたよ(泣)
卵を吸い取って、右隣りに移動させます。


右隣りには、新しいメチレンブルー水溶液を張っています。
卵を吸い取って、スポイトを反対に傾けてやると…


吸い取った卵が、スポイトから出てしまいません。
吸い取った卵を、網の上に排出します。





このとき、卵を水道水で洗い流してやるといいよ!
あとは、卵を製氷皿に戻すだけ。


以上、卵の移動&水換え2つの方法でした。
- 網を使う
- スポイトも併用する
【最後に】メダカの卵を移動して水換えする方法
メダカの飼育方法は人それぞれ。
とはいえ、お伝えした卵の移動&水換え方法は、あらゆるシーンで応用可能です。
ぜひご参考いただき、可愛らしい稚魚を目にされてくださいね!